読書日記【メディアは何を伝えているのか】


ども、仲里です。

6月ですね。梅雨ですが、沖縄は空梅雨です。今年の夏は断水でしょうか。

さて、先週に大きな仕事を終えて、少しほっとして、のんびり過ごしています。そんな休日には、読書が一番です。

今読んでいるのがこちら。

教育クライシス、人材の未来

人材の未来、教育の未来
教育クライシス

 

 

 

 

 

 

これは、仕事に関することで、教育のことと、将来の人材育成について。

社会が変わってきている中で、教育も変化が必要ということで、どのような変化があり、どのような支援を行っていくことが必要なのだろうかと、勉強しています。これを事業に活かしていきます。

それともう一つ。出勤中の車の中でいつも聞いているラジオ。

「武田鉄矢の今朝の三枚おろし」というタイトルで、いろんなことを哲学的視点から考えて行く番組で、その中で、本の紹介がよくあります。武田鉄矢さんが紹介する本がとても読みたくなって、Amazonさんでよく購入して読んでいます。

三枚おろしおすすめ本

たった一つの真実なんてない

 

 

 

 

 

 

今日紹介したいのは、「たったひとつの『真実』なんてない」メディアは何を伝えているのか?というタイトルで、著者は映画監督で作家の森達也さん。

以前、オウム真理教の取材をしていて、教団の真実をドキュメンタリーとして放送しようとしていたのですが、上司からダメだしされ、最終的に仕事を辞めることになったそうです。メディア側で働いてる人の視点で書かれたメディアを考える本です。

伝える側はある意図をもって伝える。

伝わる側もある意図をもって受け取る。

フィルターがあるわけですよね。すべて受け取り方次第かもしれない。受け取った人の数だけ真実があるということですね。

そこから、メディアリテラシーの重要性があげられるのですが、私は子どもたちに情報収集と情報の整理について勉強する機会を作りたいなと思っています。

それと、太平洋戦争の時のメディアについても書かれていますが、戦争を美化し煽ってしまったのも、メディアであるとのこと。これは、戦争を批判する記事と称賛する記事を書くと、どちらが売り上げがよかったかというと、戦争を称賛する記事だったようで、メディアも営利企業ですから、売り上げが上がる方法を選ぶ、ということですね。

そういえば、最近テレビの内容に

「日本」や「日本人」をキーワードにする番組が増えたような気がするのは私だけでか?

 

ということで、のんびり日曜日。楽しんでいきましょう。

 

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