新しい人間主義の潮流2


ども、沖縄SUNです。

今日は日曜日。昨日出勤だったので、週1日の休みになります。仕事は週休2日の変形労働制なので、1カ月の中で休日を調整して取っています。最近、週休3日が仕事の効率を上げるという記事を読みましたが、沖縄にいるときは週休3日で働いていました。と言っても、休みの日も仕事していましたけどね。

さて、私が力を入れて取組んでいるオープンダイアローグですが、職場で少しずつ取組んでいます。お客様に対して、オープンダイアローグの機会を提供しました。オープンダイアローグとは、対話による問題解決の手法で、フィンランドにある精神病院で統合失調症の治療で用い始めたものです。

オープンダイアローグの特徴は、クライアントを含む関係者数人が集まり、対話を継続していくこと。治療であるが、治療的なことはせず、ただただ対話に集中し取組むことで、結果として病状が改善されている、そんなユニークな治療法なんです。

このオープンダイアローグの思想には、人には自分の課題を解決する力が備わっているというものがあります。可能性を信じるからこそ、治療をしようとしたり、治療者が介入して働きかけようとせず、本人の自らの意思で自らを変えていこうとする自己決定を最大限に尊重します。本人がいないところで本人のことを一切決めない。

そこが新しい人間主義の尊重というところです。

これまでは、専門家と呼ばれる人が本人の意思関係なく、治療方針を決め、それに従っていくのが医療でした。また、学校や会社でも同じようなことが先生と生徒の関係、上司と部下の関係で行われていました。

これからは、先生と生徒、上司と部下の関係でも、本人の意思が最大限尊重される時代になるでしょう。それが人間尊重の精神だと私は思っています。

 

さてさて、職場で取組んでいるオープンダイアローグですが、支援する側の一方的な判断ではない、利用者が求める将来像、支援を取り組むために、まずは、対話の場を作りたいと考えていました。

支援者側が対等に話をしているつもりでも、利用者側は支援者に対して本音を言えないことがあると思っています。

私はそのような思いがあるから、対等な関係を築こうと思い、他の支援者とは違ったアプローチをしていました。それが正しいかどうかは私が判断することではなく、利用されている方が判断するでしょう。

そして、私が行っているアプローチで、最終的に利用者の自立と自律につながり、自らの人生を自ら切り開くための力が備わっていることを信じられることができるようになると信じています。

さてと、職場でオープンダイアローグが広がっていくよう、これから種まきしていきたいと思います。人と人が対等に対話する場。何かを目的にするのではなく対話を目的に対話をする。そこから、何かが生まれる。今、利用者の方が自発的にオープンダイアローグをやりたいと言ってきました。また、オープンダイアローグに興味がある人が増えてきましたよ。

なんか、ワクワクしてきたぞw

私は対話が好きなんですね。その人の考え、価値観が見えてくるから。だから、仕事の時も利用者と対話を良くしています。もっと対話したいなと思ったりします。あいつとももっと対話したいなと、その機会は作れるかな。

では、今日はこの辺で。今から走りに行ってきます。次回のブログは恋愛について書いてみますかね。気が向いたら書きます。

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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