無意識を意識して


ども、沖縄SUNです。

今日は平日木曜日です。関東も桜が開花してきました。暖かくなってきています。今日は仕事が早上がりで、ブログを書きたくなったからちょこっとだけ書きます。

沖縄に帰省したことは前回のBlogに書きました。沖縄に帰り何を感じたか、それは、自然体です。自然体は、自分の体と心が緊張していていない状態として私は捉えています。無理をしていない状態ですね。

仕事をしているとこの自然体で働けている人はどれくらいるのだろうかと思うのです。人目を気にすると自然体が難しくなることがあります。気を付けることも多々あるでしょう。ただ、自然体ができないのは、無理を続けることになるため、心身の不調につながるのではないかと思っています。

それから、無意識ですが、こんな実験があります。カリフォルニア大学サンフランシスコ校医学生理学者であるベンジャミン・リベット先生が発表しました。どのようなことかと申しますと、

人間が指を動かそうとするとき、脳にある「動かそう」と意図する動き(意識)と、筋肉を動かせと脳が指令する随意運動野(無意識)の働き、そして、実際に指が動くタイミングを計測する実験でした。

その結果は、筋肉を動かすための運動神経の指令(無意識)は、心が「動かそう」と意図する脳の活動(意識)よりも0.35秒も速いことが分かりました。

常識で考えると、人は指を「動かそう」と意識して、そこから指が「動く」と思うのですが、実際は違いました。無意識が指を動かしていた、ということなんです。

これは、私たちの行動は無意識が行っているということを意味しています。無意識が行動させ、意識がその行動の意味を付ける。だから、理由は後付けというんですね。

この行動は無意識が行うということは、私たち人間はもっと自然体になり、無意識に委ねて行動することがより良い結果につながるのではないかと思うのです。

20年前にサブリミナル効果という言葉がはやりました。私はそのことについて数冊の本を読み勉強しました。

人間がもっと自分らしく生きていくためには無意識をどのように活用していくかが大切になると思います。また、その無意識をいかに働ける状態を作るか、それもとても大切になってくると思うのです。

沖縄にいる私は自然体で無意識を活用していたと思います。今ここにいる私は不自然体で無意識を抑圧して生きています。それでうまくいかないんだ、なんて思うのです。

もう少し無意識の続けていきますね。もちろん、社会構成主義についても書いていきます。

※関東圏内、外出自粛要請がでました。これで一部の企業がさらに苦しくなることが決まりました。どうか政府からの支援がありますように。

 

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