ども、沖縄SUNです。
4月7日に発令された「緊急事態宣言」ですが、どのような影響が出ているでしょうか。街を歩いていますと、私の良くいく中華料理屋、定食屋が休業しています。また、娯楽施設の休業も見られます。買物しようと町までという歌詞がありますが、小売以外の店舗は休業されているところが多いようです。
私は就労支援をしておりますので、経済の状況が悪くなると新規求人数が減るとともに、失業者も増えます。よい状況とは言えなくなります。私が関わった方で休業に伴る失業者は出ていないかなと思いますが、出勤数の調整で収入が減る方、緊急事態宣言中の出勤はなし、という方がいるようで、1カ月間の仮失業状態といいますか、仕事ができない状態がでています。
気になるのは、その間の給与補償ですが、休業手当で対応する形になるかなと思います。
休業手当の計算方法はこちらになります。休業補償
今回の新型コロナウィルスでの休業に関して、休業手当が出しやすいように雇用調整助成金の交付申請が改善されています。
また、ある企業ではいったん会社都合で解雇にし、再び雇用するということをもくろんで会社都合退職を進めているところもあるそうですね。
制度の都合、上記は失業保険の目的から外れているため、認定されるかどうかはわからないです。ばれなければよいか、ということではダメです。
雇用労働問題について研究している機関である、独立行政法人労働政策研究・研修機構から新型コロナウィルスの影響についてウェブサイトで特集がはじまっています。
新型コロナウィルスが雇用・就業・失業に与える影響として統計資料が挙げられていますが、2月までの統計データのため、まだ影響度は小さいかなと感じています。これから宿泊業、飲食業、観光やエンターテイメント(イベント)を中心に大幅な失業者が出るでしょう、医療・福祉系は求人が増えてくると予想されています。
企業の体力がどこまで持つかという不安がありますが、事業が悪化している企業は倒産につながる場合がでてきるでしょう、その場合は失業もある程度避けられないことでしょう。
経営者は頭が痛いところですが、一旦事業を閉じるか、新たな事業を始めることが求められるでしょう。経営者は融資を受ける際に自分自身が連帯保証人になることが多いため、厳しい状況になると思いますが、踏ん張っていただきたいです。
雇用されている労働者は失業もあるかもしれませんが、失業保険をいただきながら、新しい仕事に就くためのスキルアップを図る良い機会にしていただけるといいなと思います。
私は、オンラインで学べる講座が好意によりたくさんいただけたので、自粛中はネットで学んでいきたいと思っています。いつもと変わらない日々になりますねw
ということで、今日は新型コロナウィルスの影響について書きました。ピンチはチャンス。私も理想社会実現に向けて勉強に励みます。
では、次回も、お会いできること楽しみにしております。