ども、沖縄SUNです。
今日は5月23日(土)です。横浜は曇り空です。5月の頭に暑くなってきたのですが、すぐ涼しくなりました。少しジメジメしてきている感じがあります。
昨日は仕事を休み、バスの旅をしました。不要不急かと言われると困りますが、生活必需品の買出しに少し離れたディスカウントストアに行ってきました。自宅の最寄り駅付近にはスーパーマーケットはありますが、ディスカウントストアがないのです。ですので、ディスカウントストアまでバスの旅。その後、電車に乗り成城石井に行き美味しいビールを購入し自宅にていただきました!
新型コロナウィルスによる緊急事態宣言ですが、関東地区はまだ解除されておりません。私の住む横浜市は市営バスの中のモニター画面にて、BBQしないで、海に行かないで、など周知しておりました。
緊急事態は続行していますが、感染者数は減少しています。現在の感染は病院内や高齢者施設などの感染が中心となっているようです。若年者の感染はあるものの、重症化に至るケースはまれのようですね。それで考えると、ソーシャルディスタンス(この名称はどうなんでしょうね)を適宜とって生活していくことで、自粛が必要ではなくなり、経済活動が行えるのではないかと思うのです。
これから失業者が増えてくると考えられるため、できるだけ早く経済活動を行うことで、その失業者の数を減らしていくことが必要だと思います。また、学校教育の再開を急ぐとともに、こどもたちが学べる環境を整備し、スポーツや文化的活動が中止となっているけども、活動できる状態を作っていくことが大切だと思います。
小児の新型コロナウイルス感染症に関する医学的知見の現状
中学3年生、高校3年生、大学4年生の皆さまにとって不利益が多い状態かもしれませんが、彼等にとってこの1年があってよかったといえる環境を私たち大人は作っていかなければいけないと思います。
私は高校3年の時の沖縄県高校総体にて優勝できなかった悔しさから大学では全国制覇をするぞと決めて大学での部活継続を決めた人間です。勉強の必要性は3番目くらいでした。最上級生になって自分のこれまでの取り組みの成果を出せる環境をぜひ作っていただきたい。
世の中には私たちの命を脅かすものが無数存在しています。
一つだけにとらわれて社会を混乱させるのは、よくないのではないかなと思います。できるだけ早く緊急事態宣言を解除し活動できる状態にしてほしいと願っています。
さて、私の友人が転職し、その転職先で何やら悩んでいる様子。転職後にどのような仕事ができるか、業務内容やスタッフとのコミュニケーションについては神経使います。私は6カ月くらいしんどい状態が続きました。
その友人から、何か良い本を紹介してほしいとの話があり、いくつか紹介をしました。人生を考える本が良いなと思いながらも、友人の状況にあった本をいくつかピックアップしてお伝えしました。
友人は、私が紹介したナラティブセラピーとオープンダイアローグの本を今読み直しているを言っていました。こんなときにも人に気を配る方なんだなと、しんどい時は自分のことだけ考えればいいのにって思います。
ナラティブセラピーは社会構成主義の思想が取り入れられているセラピー理論です。社会構成主義は、私たちの現実はすべて社会的に構成されているモノであるということです。常識であると考えられているからこそ、その取組を疑わず取組むのです。私たちの生きている世界で良し悪しを決めたりすることも社会的に構成されているものを通して決めているということです。
その考えで行くと、人の行動や言動などは、個人的に勝手に派生したことではなくて、他者や社会との関係性があって生じているものととらえます。
ですので、私は人にやさしい考え方だなと思うのです。個人の行動は個人の責任ではなくその行動を起こした要因がその人が属している社会にあるという考えを持ちます。
ナラティブセラピー~社会構成主義の実践~の第6章はケネス・ガーゲン氏の論文になっています。
この論文では、これまでの治療者やセラピストは助言者的立場でクライアントに面接をし、そのクライアントの課題に対して課題解決法について助言を行うということをすると書いてあります。この助言者的立場では、治療者の知識に沿ってクライアントのストーリーが構築されていく。その知識とは、その治療者の学ぶ技法であったり、学界に沿った知識になり、そこに当てはまらないものは、クライアントの話が日々の取るに足らない戯言でできているとされる。
これはクライアント第一主義の考えではなく、セラピスト第一主義の考えなんですよね。社会構成主義では治療者やセラピストはクライアントと共同作業を行うのです。一方的な助言を行うのではない、というところに特徴があります。
その特徴については次回のBlogで書きます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。