ども、沖縄SUNです。
今年は梅雨明け宣言がない可能性があるとのこと。あまり暑くならないような、冷夏の可能性があるようです。コロナウィルスの状態はまだ感染者が出ているようですが、しばらくニュースになるのでしょうね。いずれインフルエンザのように当たり前のウィルス感染として、誰もが感染するものになり、ニュースで取り上げられることもなくなるのでしょう。慌てず、今自分にできることを取組んでいきたいと思います。
さて、ライフデザイン・カウンセリングの2回目です。この理論は、アメリカのケント州立大学兼任教授である、マーク・L・サビカス氏が提唱しています。そのライフデザイン・カウンセリングのマニュアルが一冊の本になっていますので、紹介します。
- 第1章 ライフデザイン・カウンセリングとは
- 第2章 転機のナラティブ
- 第3章 キャリア構成インタビュー
- 第4章 ライフ・ポートレートの再構成
- 第5章 カウンセリング・プロセス
- 第6章 ライフデザインー21世紀のキャリア介入パラダイム
以上、6章で構成されています。今日は前書きについて読んでいきます。前書きでは、仕事の世界が急速に変化している現状があり、会社に依存していたこれまでの働き方から、個人に依存する度合いが高くなっていくこと。標準化された人生コースがありましたが、それが多様で個別化された、各自が作成するストーリーに書き換えられました。
個別化された人生コースでは、不確実性に満ちた世界に対応するため、これまで以上に柔軟に対応する必要が出てきます。一貫性と継続性のあるストーリーを構成することは、自らの方向を決定し、個人に責任を負うための内なるガイドを提供することになります。これが、深く児の世界に置いて意思決定をして、個人の発達を促す安定した中核として役立つと、サビカスさんはおっしゃっています。
これからの生き方は個人のアイデンティティが重要ですよと、そのアイデンティティにあったライフデザインを子駆逐していきましょう(仲里意訳)、ということです。
では、次回は第1章について紹介していきます。今日も最後までお読みいただきありがとうございました。