心を強くする方法~SOCで強くなる~


ども、沖縄SUNです。

今日は土曜日です。所沢は引越後非常に天気が良いです。休みの日は洗濯日和で、布団や枕も太陽の下で気持ちよさそうにしています。

さて、今日は本の紹介です。『「首尾一貫感覚」で心を強くする』著者は舟木彩乃さんです。この本は前職で研究所の方から紹介があった本です。

首尾一貫感覚ってちょっとわかりにくいですよね。どのような意味なのか、英語で表現するとSenseofCoherence/SOCになり、別名ストレス対処力と呼ばれているそうです。

ストレス社会と呼ばれている現代、そのストレスに対処していくために様々な手法が紹介されています。その一つになっています。

この首尾一貫感覚は、医療社会学者のアーロン・アントノフスキー博士が最初に提唱したもので、博士は第二次世界大戦化のナチスドイツの強制収容所に収容されたユダヤ人女性たちに注目し、過酷な体験をした中で、良好な健康状態を維持し続けた人達に共通した考え方や思考を分析してそれを首尾一貫感覚と呼んだそうです。

博士の着目点がユニークなのは、人が何か対策を図ろうとするとき、原因を追究していくのです。例えば、精神的に追い込まれた際は何がその人達を追い込んでくのか、そこを追求してくと思うのです。博士はそこに着目せず、健康を維持している人に興味を持ちその共通点を追求していったのです。

セラピーの中に、SolutionfocusTherapyがあります。これは解決思考の取組みで、問題の原因を探っていくのではなく、問題がない状態を作っていこうとするTherapyです。

博士はその研究から、

  • 把握可能感⇒自分の置かれている状況や今後の展開を赤くできると感じること
  • 処理可能感⇒自分に降りかかるストレスや障害にも対処できると感じること
  • 有意味感⇒自分の人生や地震に起こるどんなことにも意味があると感じること

この3つがストレス対処に必要な感覚だとしました。

ストレスの要因として人間関係が良く挙げられます。他人は変えられないってwそういわれても他人を変えたいと思いますよね。だって、どう考えてもあの人おかしいでしょってことあるじゃないですか。そこでなんで自分が変わらなきゃいけないのと思うのも仕方ないことだと思うのです。私も正直相手に変わって欲しいと思います。

しかし、相手は変わらない。変わらないからいつまでたってもストレスの元はあるわけです。となった場合、自分自身と向き合い、その自分が何に対してストレスを感じているのか、そのストレスはどのようにしたら対処可能なのかを考えていく必要があると思うのです。

具体的にどのようにストレスに対処していくのか、自分に向き合っていくのかについては次回のBlogに書きたいと思います。今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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