NEWTYPEの時代Ⅲ

ども、沖縄SUNです。

3月に入りました。春を感じることが増えてきています。しかーし、新型コロナウィルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言が再延長される模様です。

東京千葉埼玉神奈川は2週間延長とのこと。

感染者数は減っているようです。東京都は国への報告を修正しています。数字がかなり変わります。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF022UU0S1A300C2000000/

まだ重症病床は86%から32%に数値が変わりました。原因は国の基準に合わせたからという説明のようですが、これで納得する人どれだけいるのでしょうか。

ゆとりがあるという表現は適切ではないと思いますが緊迫した状態から若干緩和された状態になったと言えるのではないでしょうか。

緊急事態宣言の延長も解除も明確な基準ないようですし、日本は空気の社会ですね。戦前の反省から空気に流されない社会を創る必要があると感じていた人は多かったと思いますが、なんでしょう、この変わらない日本って。左側の人は憲法守れば戦争起きないってとんちんかんなこと唱えていますし笑 こんなときこそ感情ではなくロジックと科学両方使って考えていくことが必要だと思います。

 

さて、NEWTYPEの時代の3回目。今日は「意味のある」について考えます。著者の山口氏は「役に立つ・立たない」は機能的便益の有無ということ。「意味のある・ない」は情緒的便益の有無あるいは自己実現的便益の有無といえるとのこと。

これまでの世界は役に立つで考えてきました。仕事の役に立つ、生活の役に立つ、趣味の役に立つなど。この役に立つという世界はレッドオーシャンであり、多くの商品が同じ機能を持てるようになった現在、価格での勝負になっています。価格での勝負になった場合は、資本がある企業がより優位になります。GAFAとかですね。

私たちが市場で評価されるには、役に立つから、意味があるにシフトチェンジする必要があります。

例えば、車を購入する際に、以前なら機能的なこと、燃費など走行機能についてを重視していたのではないでしょうか。それでいくと、トヨタや日産、軽自動車に使用かなどの話になりますが、日本でいうと光岡自動車、海外でいうとフェラーリなど、機能性ではない自動車を販売する会社があります。そこは、価格競争ではなく、その車を持つ意味を与えてくれる、そこで勝負しているのですよね。

機能的であるかもしれないが、それ以上にこの車でないといけないと思わせる意味を与える。

パソコンやスマートフォンで考えると、Microsoft、Google(android)、Macの3つを考えたときに、MicrosoftとGoogleは機能性勝負でMacは意味で勝負していると思います。Microsoftのファンですとか、Google大好きっていう人あまりいないかな。でも、Macファンは多いですよね。Macではないといけないって思う人。機能的なこともあるかもしれませんが、Macを持つことに意味があるということなんでしょう。

私たちの仕事も、日々取組んでいますが、どれだけ意味がある仕事ができているのでしょうか。私は意味のない仕事も楽しめる人ですが、社会が発達した今、人間がよりクリエイティブな仕事に取組むことが出てきているかなと思うのです。

単純作業はコンピュータが行えます。

人間が人間らしい仕事ができる環境があります。何か良くわからない作業をする必要はほとんどないと言えるでしょう。

そして、その仕事に意味をつけていくのは、リーダーの役割になります。

私たちは意味のある仕事のために毎日仕事をしていきたいですね。

 

ということで、今日はこの辺で。次回もNEWTYPEの時代について書きます。