読書日記0412【仕事のやりがい】

ども、仲里です。

新しい年度がスタートしました。良いスタート切れていますか?

わたしはコンシェルジュ

わたしはコンシェルジュ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今日は読書日記です。NHKのプロフェッショナルという番組で知りましたが、世界的コンシェルジュの方のお話でした。

もてなしの心・コンシェルジュ阿部佳

ホテルのお客様からの様々な要望にお答えするのがコンシェルジュで、決してNOとは言わないそうです。これが凄いですよね。

例えば、

「ドアを売りたいけどどうしたらいい?」と、外国のお客様の要望に対して、様々なツールを活用して、輸入インテリア業者とのアポをとりました。

って、これもホテルのコンシェルジュの仕事なんですか?と思うのですが、NOと言わないのがコンシェルジュということで、お客様に満足していただける対応を行っているそうです。

で、すべての要望に応えるのがストレスかというと、阿部さんがおっしゃるには、逆にNOということがストレスで、お客様が何を求めて、要望してくるのか、その本当のところを観察して、本当に求めていることを提供することがとても楽しい、ということでした。ですから、NOと言えない、というより、NOと言うのはもったいない、という感覚なのでしょう。

仕事のやりがい、という部分をこどもたちに伝える仕事をしていますが、お客様の満足が私の満足につながる、ということが理解できれば、離職率は下げられると思います。

阿部さん自身が、小さいころ、海外旅行に行き父親からコンシェルジュについての話を聞いて、そこからコンシェルジュになりたいと思ったそうです。

でも、すぐにコンシェルジュになったわけではなく、社会人10年目でホテルに就職し、コンシェルジュとして活躍します。やりたいことがあっても、遠回りかもしれないけど、自分の目標に向かって日々努力していると、いつかチャンスがやってくる、というお話が私にとってとても感銘を受けました。

すぐに自分のやりたいことができるわけではなく、

だからといって、一生自分のやりたいことができないわけではない。

 

いつか自分のやりたいことができる日が訪れることを夢見て、日々学んでいくことが大切だなと阿部さんの生き方から学ぶことが出来ました。

私も今やりたいことやっています。でも、それは社会人10年以上たってからのこと。日々夢見て腐らず焦らず一歩一歩取り組むことが大切だなと、思う日曜日でした。

それでは、また次回お会いしましょう。